第１２８回日体大記録会観戦記
　　　　　　2000年12月2日（日）　〜日体大建志台〜

とりあえず中大選手の上位記録です。
１　藤原　28･17･38
２　板山　28･24･63
３　池上　29･05･47
４　野村　29･16･34
５　村本　29･16（手元計測）
６　池田　29･47（手元計測）
７　濱田　29･50･66
８　藤村　29･52･80
９　奥山　29･55･80
10　山口　29･57･24
11　原田　30･08･49
12　山内　30･17

永井君・杉山君・花田君・中込君は欠場、木村君・富田君は途中棄権でした。

藤原君・板山君は各校のエースが揃う14組に登場しました。
この組には駒沢の揖斐・松下・内田、大東の3人、
神奈川の田中・吉村、法政徳本、実業団の入船・大島・瀬戸など錚々たるメンバーが揃いました。
レースは序盤からハイペースで推移し、400ｍは69秒平均、1000mは2分50秒で通過。
藤原・板山両選手は序盤は中位につけて落ち着いた様子で淡々とこなし、
6000mを過ぎたあたりからは3から5番手に押し上げる理想的なレース展開。
さらに藤原君は9000m過ぎに一気に3番手に上がり、最後の一周では先頭に踊り出る積極的なレースで、
最後は徳本・瀬戸に約1秒競り負けましたが、入船さんには先着。
ゴールした瞬間はガッツポーズもみせてくれました。
OBもマネージャーも抱き合って喜ぶほど素晴らしいレースでした。
板山君も間に大島さんを挟んでの5位で、粘る駒沢の松下君をちぎってのゴール。
とにかくこの2人は本当にすばらしいです。私も久しぶりに感動しました。

後半の10組以降には、10組に野村君・武田君・濱田君、山口君。
12組に村本君・池田君、13組に池上君・木村君が登場。
それぞれの組によってペースが異なるため記録が伸びにくい組もありましたが、
10組は野村君、12組は村本君、13組は池上君がそれぞれ組の1位になっています。
この3人は記録以上にレースで勝っていることが素晴らしいですね。
（池上君は駒沢松村君に、野村君は法政土井君に、村本君は実業団トヨタ勢に完勝！！）
なお、木村君は３０００ｍくらいで突然レースをやめてしまいました。
それまでトップグループにいたので一瞬どうしたのかわかりませんでした。
武田君は序盤から集団に離されてしまい、残念ながら中盤でレースを棄権されました。


以上